マレーシア語の新聞から

マレーシア語の新聞記事を読みましょう。語句の解説をつけています。

貴金属店が強盗に襲われる

PUTRAJAYA: Pemilik kedai emas di Presint Diplomatik di sini, kerugian RM30,000 selepas premisnya dirompak tiga lelaki bersenjatakan tukul besi dan penyembur lada, petang tadi.
[プトラジャヤ発] 昨日の午後鉄のハンマーと胡椒スプレーで武装した3人組の連中に襲われ、外交地区にある貴金属店が3万リンギの被害にあった)
★ pemilik (⇒ milik) 「所有者」/ kedai emas「貴金属店」 / kerugian (⇒rugi)「損害、被害」/ premis「店舗」/ dirompak(襲われる)と受身形のあとは oleh(~によって)が来ますが、この oleh はしばしば省略されます。/ bersenjatakan (⇒ senjata)「武装した」/ tukul「ハンマー」/ penyembur (⇒ sembur)「吹き付ける物、スプレー」 / lada「胡椒」 
★ 貴金属店はよく強盗に襲われます。犯人はヘルメット (topi keledar) をかぶっていても監視カメラ (kamera litar tertutup =CCTV) はある、ショーケースを割ったとき手を切ったので現場には血が残っている、逃走車の車種もわかっているなど証拠はあるのですぐにつかまるかも。それにしても鉄のハンマーはともかく、胡椒スプレーで襲う手口はマレーシア独特の手法でしょうか。